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CFD取引に関わるリスク

CFD(店頭デリバティブ)取引のリスクについて

CFD(店頭デリバティブ:DMM CFD-Index,店頭商品デリバティブ:DMM CFD-Commodity)取引では様々なリスクが存在します。お客様はお取引を開始される前に本取引に伴うリスクについて十分にご理解して頂く必要がございます。下記の内容をお読みになり、リスクについてのご理解を頂いた上で口座開設の手続きを行い、自己の判断と責任においてお取引を行う事が肝要となります。お客様ご自身がCFD(店頭デリバティブ)取引を開始されることが適切であるかどうかについて十分ご検討して頂きますようお願いいたします。

なお、下記のリスクは、CFD(店頭デリバティブ:DMM CFD-Index,店頭商品デリバティブ:DMM CFD-Commodity)取引の典型的なリスクを示したもので、全てのリスクを示すものではありません。

価格変動リスク

マーケットでは、常に価格が変動しています(土日・一部の休日を除く)。価格の変動は各国の経済、社会情勢等により変動します。また、取引時間中での急激な変動や、前日のクローズレートと翌日のオープンレートが乖離する場合等があります。価格の変動がお客様の予想と一致しなかった場合には、差損が発生します。また、その損失はお客様が当社に預託した証拠金以上になる可能性があります。

レバレッジによるリスク

本取引は、レバレッジ効果(てこの作用)により比較的少額の証拠金を差し入れることで、証拠金の何倍もの大きな元本金額のCFD取引が可能となっています。このため、少額の証拠金によりわずかな価格の変動で大きな利益を得ることが可能ですが、反対に、証拠金を超える大きな損失を被る可能性もあります。

限月リスク

参照原資産が先物の銘柄についても、当社では取引期限がなくお取引いただけますが、参照市場の最終営業日の前に当社が定める日において、提示する限月の交代を行います。そのため参照中の限月と次回参照予定の限月の価格差の調整を行います。価格調整額は、価格調整を行う直前の営業日の当社が定める時間帯における参照中の限月と次回参照予定の限月の価格差をもとに決定し、決定された調整額の通知は同営業日終了後に当社ホームページや取引画面等で行います。価格調整額決定後の各限月の価格差の変動によっては、お客様に損失が発生する可能性があります。また、価格調整額の受払いは当該外貨ではなく、日本円でなされることから、日本円に換算する際の為替リスク(コンバージョンリスク)があります。加えて、限月の交代により、提示する価格が大きく上昇する場合がありますが、この場合には必要証拠金額も大きく上昇し、それによりロスカットルールが適用される場合があることにも留意下さい。また、価格調整による価格水準の変動によってお客様の意図と異なる約定が発生することを防止するため、価格調整を実施する銘柄については価格調整が行われる営業日終了後から翌営業日開始までの間に、注文中のすべての指値・逆指値注文の取消が行われます。(取消の対象となる指値・逆指値注文は新規注文・決済注文を問わず、IFD注文、IFO注文ならびにOCO注文等の複合注文を含みます。)有効期限が設定されている指値・逆指値注文についても、有効期限の前に価格調整日が到来した場合には指値・逆指値注文の取消が行われます。

なお、提示する限月の交代を行う日程については、決定次第、事前に当社ホームページや取引画面等に掲載いたしますが、当社の判断により同月に複数回行われる場合や、市況の動向等によっては緊急的に実施する場合、反対に限月の交代を行わない場合もあります。

追加証拠金制度及びマージンカットにおけるリスク

毎営業日の証拠金維持率判定時刻において、証拠金維持率が100%を下回った場合には、お客様の新規未約定注文及び出金予約は、全て取消処理されます。この取消処理を行った後にも証拠金維持率が100%を下回っている場合、証拠金維持率が100%に回復するために必要な追加証拠金が発生します。また、証拠金維持率の判定は、毎営業日終了時点の取引レートをもってメンテナンス中に判定しており、その後のレート変動等によりお客様の証拠金維持率が100%以上に回復したとしても、追加証拠金の解消とはなりません。お客様は追加証拠金発生の判定となったメンテナンス明けの営業日の22時59分までに、追加証拠金をお客様の本取引口座へ入金若しくは保有建玉の決済等により追加証拠金を解消しない限り、23時00分をもって全ての未決済ポジションが反対売買により強制決済(マージンカット)されます(マージンカットは、原則として当該注文が執行された時にお客様に配信している価格で約定しますが、マージンカットや他の注文が殺到した場合には、約定処理に時間を要する場合があります)。強制決済時に約定することができる有効な取引レートがなかった場合又は取引時間外の銘柄については強制決済待ちとなり、約定することができる有効な取引レートが配信されたとき又は翌営業日の取引再開時に強制決済されます。翌営業日が各国の祝祭日等で休場の場合は、休場明けの取引再開時に強制決済されます。なお、強制決済待ちとなった場合、強制決済が完了するまで、追加の入金を行ったとしても追加証拠金は解消されず、新規の取引も行うことはできません。また、強制決済が完了するまでの間の相場変動によっては、強制決済時に発生する損失の額が証拠金の額を上回ることがあります。
振込入金の際に取引口座名義人名と振込名義人名に相違がある場合、クイック入金がエラーとなった場合、入金が即座に反映されない場合や、金融機関が休業日である場合など、入金期限までに入金の確認が取れない場合においても、全ての未決済ポジションは反対売買により強制決済されます。なお、DMM CFD-Index、DMM CFD-Commodity取引の区分ごとにそれぞれ個別の管理となり、損益は合算されません。マージンカットルールもそれぞれ個別に計算され執行されます。

逆指値注文リスク及びロスカットリスク

逆指値注文はお客様の損失を限定する効果があるものと考えられますが、市場レートがお客様のポジションに対し急激にかつ大きく変動した場合や、逆指値注文が出ている状態で営業日をまたぎ、前営業日のクローズレートと翌営業日のオープンレートで乖離がある場合等に、お客様が指定されたレートよりも不利なレートで約定する可能性(スリッページの発生)があり、意図していない損失を被ることがあります。また、取引におけるお客様の損失を一定の範囲で防ぐ目的でシステム的に設定されている『ロスカットルール』についても同様に、市場レートの急激な変動により預託した証拠金以上の損失を被る可能性があります。なお、逆指値注文及びロスカットは、約定を優先させる取引であるため、複数のカバー先等からの配信レートの中から、約定の可能性が高いと考えられるレートを選択し適用することがあります。そのため、お客様にとって不利なレートで約定することがあること、また、当社レート履歴に記載のない不利なレートで約定することがあります。

流動性リスク

主要国での祝日や、マーケットクローズ間際・週明けのマーケットオープンにおける取引、あるいは通常の取引時間においても重要な経済指標の発表・要人発言・重要なイベントや市場間の間隙では極端に流動性が低下し、レートの提示やお客様の新規・決済注文取引が困難となり、注文が執行されるまでに思いがけない時間を要する場合や、お客様が指定されたレートよりも不利なレートで約定する可能性(スリッページの発生)、カバー先等からの配信レートの状況、銘柄、注文の数量、売買の区別、注文の種類、注文の有効期限等によってはお取引が不可能となる場合があり、意図していない損失を被ることがあります。また、天変地異、戦争、政変、為替管理政策の変更、大型の債務不履行や倒産等の発生、各種規制等により、お客様のお取引が困難又は不可能となるおそれもあります。参照市場の流動性が低下した場合、スプレッドを拡大して提供することや意図した取引ができない可能性があり、その損失はお客様が当社に預託した金額以上になる場合があります。さらに、カバー先等からの配信レートの状況、銘柄、注文の数量、売買の区別、注文の種類、注文の有効期限等によっては、注文レートよりもお客様にとって不利なレートで約定することや当社レート履歴に記載のない不利なレートで約定することがあります。

金利変動リスク

金利は、各国の景気や政策などの様々な要因による金利情勢を反映した市場金利の変化に応じて日々変化します。そのため、その時々の金利水準によって、金利調整額の受取又は支払いの金額が変動し、場合によっては受け払いの方向が逆転するリスクがあります。また、これに伴い追加の資金が必要になったり、ロスカットラインが近くなったりする可能性もあります。金利調整額の受払いは、お客様がポジションを決済するまで発生します。

信用リスク

当社のDMM CFD取引はお客様と当社の相対取引であり、取引所取引ではありません。このため、当社の信用状況によってはお客様が損失を被る可能性があります。また、当社はお客様からの注文をインターバンク市場にてカバー取引を行っています。このため、カバー先等の信用状況等により、お客様が損失を被る可能性、或いはカバー先等において当社がカバー取引を行えなかった場合には、お客様の取引も不可能になる可能性があります。

当社DMM CFD取引システムの利用に係るリスクについて

当社のDMM CFD 取引システムを利用したお取引には、CFD取引一般に係るリスクに加え、当社システムをご利用いただいた場合には以下のリスクが存在します。お客様にはお取引を開始される前に当社システム利用に伴うリスクについて、十分にご理解をいただく必要がございます。下記内容を熟読し、リスクについて十分に理解、納得された上で口座開設の手続き及びお取引を行っていただきますようお願いいたします。

当社の提示レート生成方法について
当社のDMM CFD 取引サービスはお客様と当社の相対取引であり、取引所取引ではありません。当社では、複数のカバー先からの配信レート及び、当社と契約のある情報提供会社(カバー先及び情報提供会社を総称して、「カバー先等」という)からの配信レートをもとに当社で生成した独自のレートをお客様に提示しています。そのため、当社が提示するレートは、カバー先等や同業他社が提示しているレートと必ずしも一致するものではなく、市場レートや他社の提示するレート等と大きく乖離することがあります。また、場合によっては、お客様にとって不利なレートで約定することがあること、当社レート履歴に記載のない不利なレートで約定することがあります。これらの約定は、ロスカット時や逆指値注文時に生じますが、これに限られるものではありません。
なお、カバー先等から異常レートの配信があった場合や、カバー先等からのレート配信がない又は継続的かつ安定的に配信されない場合、システム障害等が発生した場合、相場急変動時等においてレートの提示が困難と当社が判断した場合、カバー先等から受けたレートが市場実勢を反映したレートではないと当社が判断した場合等には、当社はレート配信を一時停止し、受注を行わない場合があります。また、経済指標の発表時など相場が急変するおそれがある場合には、カバー先等からのレート配信の有無にかかわらず、当社の判断により、その前後においてレート配信を停止し、受注を行わない場合があります。
注文方法の差異による約定レートに係るリスク
即時注文
本取引サービスにおいて、即時注文は、注文価格、銘柄、取引数量、売買の区別、取引ツール、スリッページの設定値等によって、ご注文が約定しづらくなる、あるいは約定しない場合があります。また、即時注文では、スリッページが発生する場合があります。あらかじめスリッページの許容幅を設定することができますが、スリッページを許容しない設定においてスリッページが発生した場合や、許容したスリッページ幅を超えるスリッページが発生した場合等には当該注文は失効します。
逆指値注文
本取引サービスにおいて、逆指値注文は損失の拡大を防ぐための注文方法として利用されることが多い注文方法ですが、買い注文の場合はレートのアスクがお客様の指定した価格以上になること、売り注文の場合はレートのビッドがお客様の指定した価格以下になることで、原則としてその時の最新レートで約定します(約定処理に時間を要する場合、当該レートで約定しない場合があります)。従って、逆指値注文はお客様が指定された注文価格での約定を保証するものではなく、相場の状況によっては、お客様が意図しない損失を被る可能性があり、お客様にとって約定価格が注文価格よりも不利な価格となる場合があることに注意が必要です。また、約定を優先させる取引であるため、複数のカバー先等からの配信レートの中から約定の可能性が高いと考えられるレートを選択し適用することがあります。そのため、注文レートよりもお客様にとって不利なレートで約定することがあり、また、当社レート履歴に記載のない不利なレートで約定することがあります。この際、実際の約定レートがお客様の注文レートと大きく乖離した水準となり、取引の損失が注文時に想定したものよりも大幅に拡大したり、預託証拠金を上回る損失が発生したりすることがあります。
指値注文
本取引サービスにおいて、指値注文は、市場レートがお客様のポジションに対し急激にかつ大きく変動した場合や、指値注文が出ている状態で営業日をまたぎ、前営業日のクローズレートと翌営業日のオープンレートで乖離がある場合等においても、原則として注文価格での約定となるため、当社レート履歴に記載のないレートで約定することがあります(週明けに当社が初めて配信する価格が、お客様の指値注文の価格に達していた場合のみ、当該初めて配信する取引レートで約定します)。これには、参照原資産が先物の銘柄において提示する限月の交代により、価格がかい離して配信された場合も含まれます。また、指値注文は、相場状況又は取引方法並びに取引数量等によって、指定の価格に達しても約定しない場合があります。なお、指値注文は、相場状況又は取引方法並びに取引数量等によって、指定の価格に達しても約定しない場合があります。
ロスカットに伴うリスク
本取引サービスにおいては、証拠金維持率が50%以下となった段階で保有している全てのポジションを決済するよう自動的に決済注文が発注されます。原則として当該注文が執行された時にお客様に配信している価格で約定しますが、ロスカット注文や他の注文が殺到した場合には、約定処理に時間を要する場合があります。かかる注文については、約定を優先させる取引であるため、複数のカバー先等からの配信レートの中から約定の可能性が高いと考えられるレートを選択し適用することがあります。そのため、提示されているレートよりもお客様にとって不利なレートで約定することや、当社レート履歴に記載のない不利なレートで約定することがあります。また、証拠金維持率が50%以下となった時点で、有効なレートが配信されていない場合、有効なレートが配信されるまでロスカット処理に時間を要することや、実際にロスカットが行われた場合に、預託証拠金を上回る損失が発生することがあります。
当社のロスカットは、DMM CFD-Commodity 取引、DMM CFD-Index取引の区分ごとにそれぞれ個別の管理となり、損益等は合算されません。ロスカットルールもそれぞれ個別に計算され執行されます。
システムリスク
当社のDMM CFD 取引は、インターネットによる取引であるため、通信回線の状態、プロバイダー環境等によって、本取引システムとお客様を結ぶ通信回線等が正常に作動しないことにより、注文の発注、約定、確認、取消等が行えない可能性があります。
また、当社サーバの稼働状況によっては、ご注文が約定しづらくなる場合や約定が遅延する場合あるいはご注文が約定しない場合があります。
スマートフォン取引ツールのご利用に伴うリスク
スマートフォン取引ツールでは、取引方法等に一部制限がございます。
また、スマートフォン取引ツールを利用して取引を行う場合、お客様及び当社の通信機器の故障、通信回線の障害、情報配信の障害、あるいは本取引システムそのものの障害等により、お客様の取引が不可能になる場合や、意図しない価格での約定となる可能性もあります。
さらに、お客様の注文指示の当社システムへの遅着・未着により、取引が執行されるまでに思いがけない時間を要する可能性、あるいは注文が発注されない、または無効となる可能性があります。スマートフォン取引ツールを利用したサービスは、大量のデータ送受信を行うため、何らかの原因で本取引システムが利用できない場合は一切の注文などの取引・発注行為が行えないリスクがあります。本取引システム上で表示される価格情報が遅れることや、誤った価格が表示される等、本取引システム上の価格情報と市場の実勢価格との間で乖離が発生する可能性があります。加えて、スマートフォン取引ツールで表示される各銘柄のレートの更新頻度は、パソコン版の取引ツールでの更新頻度と比較して低くなっています(生成・配信されているレートの数や価格等は、パソコン版の取引ツール、スマートフォン取引ツールのどちらをご利用いただいても同一です)。本取引システムを利用する際に用いられるお客様のログインID・パスワード等の情報が、窃盗、盗聴などにより漏れた場合、その情報を第三者が悪用することによりお客様に損失が発生する可能性があります
振込入金に伴うリスク
本取引振込入金の際に、ご登録名と振込名義人名に相違があることが判明した場合には、お客様の取引及び出金を制限させていただくことがあります。また、本取引システムにおける入金処理が完了し、取引をされた場合といえども、原則として当該振込入金の取消を行うこととします。これにより発生するリスクは全てお客様の負担となりますのでご注意ください。
また、クイック入金のご利用に際し、インターネット回線の切断あるいは瞬間的な接続障害や振込手続き完了前にブラウザを「閉じる」ボタンにて閉じてしまった場合などには、クイック入金がエラーとなり、お取引口座にご入金が即座に反映されない場合があります。これにより発生するリスクは全てお客様負担となりますのでご注意ください。
スリッページリスク
お客様が即時注文を行う場合、お客様の発注時に取引画面に表示されている価格と、実際の約定価格との間に差が生じる場合があります。当該差は、お客様端末と当社システムの間の通信及び、お客様の注文を受け付けた後の当社システムにおける約定処理に要する時間の経過に伴 い発生するもので、お客様に有利になる場合もあれば、不利になる場合もあります。なお、スリッページ幅を設定できないクイック決済及び一括決 済については、当社がお客様の注文を最初に認識するのは、お客様の注文を当社システムが受け付けたときで、この時点で当社からお客様に向けて 配信した価格で注文処理及び約定処理を行うため、受付時点から実際の約定までに要する時間の経過に伴う価格差の発生はありません。お客様が実 際にご認識になる価格差は、取引画面上に表示されている価格(参考値)と約定価格の差であり、当社は当該価格差を認識し得ません。この場合に おいても、お客様に有利になる場合もあれば、不利になる場合もあります。 また、逆指値注文においても注文価格と約定価格との間に差が生じることがあります。逆指値注文においては、買い注文の場合はレートのアスクが お客様の指定した価格以上になること、売り注文の場合はレートのビッドがお客様の指定した価格以下になることで、原則としてその時の最新レートで約定します。従って、お客様の指定した価格と同一のレート配信がない場合は、スリッページが発生することがあります。

法令規則等の変更にともなうリスク

当社のCFD取引に係る税制及び関連法規の変更等により、現状より不利な条件での取引となる可能性があります。

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