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FXってどうやるの?初心者が最初に勉強しておきたいことを解説

  • FX

2019-11-08 更新

FX取引は、資産運用や投資の方法として人気を集めているものの一つです。しかし、FX取引は利益ばかりではなく、損失が発生することもあるため、取引を始める前に正しい知識を身につける必要があるでしょう。ところが、初心者からすると「どうやって勉強すればいいのか」がわかりにくいところがあります。今回は、これからFX取引を始めてみたいと思っている人のために、初心者が押さえておくべきポイントや注意点などについて見ていきましょう。

1.FXを始める前に知っておきたいこと

FXチャートイメージ

FXを始めるよりも前に、まずはFXについて知識を持つことが大切です。「FXとはどういうものなのか」「どうやって利益や損失が発生するのか」といった基本的な情報を知らないまま投資をするのはリスクが高いでしょう。正しい知識を持ってこそ、しっかりとした資産運用ができるようになります。

1-1.FXの仕組み

FXは、為替相場の変動を利用して為替差益を得ることができる金融商品です。為替差益とは、異なる通貨を売買(交換)することで発生する利益を指します。世界にはさまざまな通貨があり、その価値は刻々と変動しています。たとえば、日本円と米ドルの価値は常に変動しており、「1ドルは日本円だといくらになるのか」は常に変わっているのです。そのため、買って売却した際や売って買い戻しした際、そのタイミングによって利益や損失が生じます。

また、FXではスワップポイントによる利益を得ることもできます。スワップポイントとは、交換した2つの通貨の金利差です。金利の低い通貨を金利の高い通貨と交換した場合、その金利差が利益として得られます。

1-2.取引の流れ

FX取引を始めるためには、まず口座開設を行い口座開設完了後、口座に入金する必要があります。入金した資金を利用して取引を開始しましょう。FX取引では、新規注文(買いまたは売り)を行い、その反対注文となる決済注文(売りまたは買い)を行うことで取引が終了します。新規注文を出したまま未決済になっている状態を「ポジション(建玉)を保有している」と言います。【DMM FX】の注文方法には、「ストリーミング注文」「指値注文」「逆指値注文」などさまざまな種類があります。【DMM FX】の口座からの出金は、出金の依頼が出された翌営業日に金融機関の口座へ出金されます。ただし、15時以降に出された出金依頼については翌々営業日の処理となるため注意が必要です。

2.FXに必要な基礎知識

市況情報とスマートフォン

実際にFX取引を始めるために必要な知識があります。「取引単位」「チャートの見方」などを知らないと、利益を目指した取引は難しいでしょう。ここでは、そうした取引に必須となる基礎知識について紹介します。

2-1.取引単位

FX取引には、取引単位というものがあります。これは、実際に取引を行う際に取引が可能な単位のことです。取引単位はFX会社によって異なりますが、【DMM FX】の場合は1万通貨となっておりますので、1万通貨に定められている場合を考えましょう。取引単位が1万通貨のFX会社で米ドルを購入する場合、最低でも1万ドルを購入しなければなりません。(米ドル/円の場合は、1Lot=1万米ドルになります。)そして、より多くのドルを購入する場合は、2万ドルや3万ドルを購入注文することになります。1万100ドルを買うといったことはできません。また、取引単位を指す専門用語として「Lot」があります。1Lotは取引単位1つ分の通貨を表し、取引単位が1万通貨なら1Lot=1万通貨です。日本国内のFX会社は取引単位を1万通貨としている場合が多いため、1万通貨を1Lot、1000通貨を0.1Lotと呼ぶところが多いと言われています。

2-2.チャートの見方

FX取引を行う際に必ず目にすることになるのが「チャート」です。チャートはそれまでの通貨レート(2種類の通貨の相対的な価格)を記録したものであり、表記の仕方によっていくつかの種類があります。主なものとして「ローソク足チャート」「バーチャート」「ラインチャート」などがあり、それぞれに見方が異なる点に注意しましょう。また、チャートにはさまざまな分析方法があり、それらを用いることで相場の変動について詳しい予想を立てることも可能です。

2-3.分析方法

FX取引において、将来的な価格の分析方法はいくつもあるのです。ただし、分析方法は大きく2つに分けられており、それぞれ「ファンダメンタルズ分析」「テクニカル分析」と呼ばれています。2種類の分析方法には特徴があるため、きちんと理解しておくことが重要です。

2-3-1.ファンダメンタルズ分析

FX取引におけるファンダメンタルズ分析とは、経済状況や各国の金融政策の動向などを重視した分析方法です。FXの相場は、世界における各国の金融政策や財政政策から大きな影響を受けています。そのため、各国の動向などの情報を分析することで、相場の動きを予想する手法をファンダメンタルズ分析と呼んでいます。FXの相場をファンダメンタルズ分析にもとづいて予想するのは、プロのエコノミストやアナリストであっても簡単なことではありません。ただし、以下の通り、FX相場に大きく影響をする重要指標というものがあり、これらは決まった時期に発表されるものであるため、「この時期には新しい指標が発表されるから相場が動く可能性が高い」という情報は押さえておくべきでしょう。価格が高くなるか低くなるかは予想できないとしても、動く可能性が高まる時期を知っておくだけでも、利益を出したり損失を抑えたりできるようになります。個人投資家であっても最低限のファンダメンタルズ分析を理解しておく必要があるでしょう。

2-3-2.テクニカル分析

テクニカル分析とは、チャートの動きを参考にして、今後の価格レートの変動を予想する方法です。テクニカル分析には、大別すると「トレンド分析」と「オシレーター分析」があります。トレンド分析は、相場の動きのトレンド(方向性)を見定めるものです。トレンドには「上昇トレンド」「下降トレンド」「横ばい(レンジ)」の3種類があり、「上昇トレンドは買いのサイン」「下降トレンドは売りのサイン」「レンジは様子見のサイン」と言われています。トレンドを読むことで今後の価格予想を立て、注文を出すのがトレンド分析です。オシレーター分析は、相場の強弱を図るものです。オシレーター分析は、トレンドが横ばい(レンジ)のような場面で役立ちます。トレンド分析だけでは相場の動きが予想できない場合、オシレーター分析を参考にして相場を予想するという方法が用いられるのです。

2-4.トレードスタイル

FX取引には、大きく分けて4つのトレードスタイルがあります。1つ目は「スキャルピング」であり、数秒あるいは数分間で完了する取引を繰り返していく手法です。FXの相場には一定時間で一定の方向に動くという特性があると言われており、それを利用して利益を得ようとするものです。スキャルピングは1日に何十回もの取引を行うため、チャートを確認し続けなければならないトレードスタイルでもあります。2つ目は「デイトレード」であり、1日ごとに取引を完結させる手法です。1日の注文はその日のうちに全て決済するため、翌日まで持ち越すことはありません。デイトレードにおいて重要なのは、取引について自分なりのルールを決めておくことです。3つ目は「スイングトレード」であり、数日から数週間の間に1つの注文を決済します。相場の一周期の値動きを利用して利益を出す方法であり、レバレッジを利用して取引を行うことが多いです。スイングトレードでは、「どの通貨とどの通貨を売買するか」が重要です。トレンド分析がしやすい通貨の組み合わせを選べば利益を得やすいと言われています。4つ目は「ポジショントレード」です。ポジショントレードでは、1度保有したポジションを1年単位で長期的に維持する手法を指します。FXのトレードは、ポジションを持つだけでは利益を得られません。決済注文を行って初めて利益が確定します。そのため、ポジショントレードは取引による利益ではなく、スワップポイントによる利益を狙うものです。金利差による利益は、ポジションを保有する期間が長くなるほど大きくなります。ただし、ポジションを保有中の価格変動によって、結果的に損失が発生する場合もあるため注意が必要です。

3.スムーズな取引のために押さえたい注意点

チャート図

スムーズに取引を進めるためには、いくつかの注意点を押さえておく必要があります。FX取引をするうえで、意識しておくべきポイントを見ていきましょう。

3-1.リスク管理

FX取引は少額で大きな利益を見込める投資です。しかし、利益が大きくなる可能性がある代わりに、損失が膨らむ危険性もあります。そのため、リスク管理と資金管理を徹底することが求められます。初心者が陥りやすいミスとしては、「今回負けたから次は勝つだろう」という思考法があります。これは、一度損失が出て資金が減ったにもかかわらず、「次は勝って損を取り戻そう」という意識が働き、投資金額を増やすという選択をとってしまうことを指します。しかし、FXを含めた相場の世界には、「絶対に勝つ」という方法はありません。一度損失が出た後も、繰り返し損失が出てしまう可能性も充分にります。そのため、手元の資金に応じたポジションの取り方を考えなければなりません。

3-2.心理的な側面

FX取引において、相場に参加する投資家の心理についても考慮する必要があります。ほかの投資家の心理的な傾向を読み切り、それを逆手に取ることができれば利益を得る可能性も高まるでしょう。「カップ&ハンドル」「ダブルトップ」といった有名なチャートパターンには、それぞれ投資家心理が反映されています。そのため、投資家の心理を理解しておくことで、利益を得るチャンスを増やすことができます。逆に言えば、投資家の心理を考えずに取引をしていると、自分が周りに流される可能性もあるということです。ほかの投資家の心理について考えることは、客観的に相場の動向を見守ることにつながるとも言えます。

4.FX取引を上達させるためにできること

FX取引で利益を得られるようになるためには、さまざまなことを学んだり経験したりする必要があります。FX取引を上達させるための方法を知っておくことは、実際に取引を始める際に役立つでしょう。

4-1.過去のチャートから学ぶ

過去のチャートと当時の経済状況などを比較して、チャートの動きについて学ぶことが重要です。また、過去のチャートを眺めながら、「このタイミングで取引するならどういう注文をしていただろうか」とイメージしてみると良いでしょう。そして、自分が想定する取引を行っていた場合、結果として利益が出ていたかどうかを確認します。たとえ想像であったとしても、自分の取引手法を確立するために役立ちます。独学だけでは限界があると感じた場合は、書籍などを活用してみると良いでしょう。過去のチャートという情報だけではなく、それをどのように分析するべきかについても学ぶことができるからです。

4-2.デモ取引で慣れる

【DMM FX】は「デモ取引」の仕組みを用意しています。デモ取引は、実際に資金を得たり失ったりせず、「取引を行っていたらどうなっていたか」を確認することができます。取引の基本的な流れを学べるだけではなく、自分の取引手法で利益を出せるかどうかを試すことができるでしょう。ただし、利益や損失が発生しない仮想の取引のため、実際の取引よりも冷静な判断をしやすいという面があります。心理的な負担がほとんどないため、利益も出しやすい面があることに注意しましょう。デモ取引の結果が良かったからといって、実際に取引を始めた際に必ず利益を得られるとは限りません。

4-3.自分の取引を振り返る

実際の取引を行ったあとも、どういう流れで結果に至ったのかをしっかりと検証することが大切です。「どうして利益を出すことができたのか」「きちんと損切りルールを守れたか」など、取引に対する向き合い方を確認するようにしましょう。それを繰り返すうちに、自分の勝ちパターンと負けパターンが見えてくるようになるはずです。自分のパターンを把握し、活かしていくことがFX取引の上達には欠かせません。【DMM FX】には取引の分析結果を表示する「取引通信簿」という機能があり、データごとに最適なグラフで、取引内容をビジュアルで見ることができ、自分の取引の様子を細かく分析するのに役立ちます。

5.FXの取引のポイント

チャート図等を用いてメモを取る人

FXを取引する場合、押さえておくべきコツがあります。少しでも早く上達したいと願うのなら、「どうやって取引すべきか」という点も重要になるでしょう。FXの取引をするためのポイントについて解説します。

5-1.新しい手法を学んだら必ず実践する

FX取引の手法というのは多種多様です。同じような取引方法に見えても、実践してみると結果が全く異なるということも少なくありません。実際に取引で利用してみなければ、学んだ手法が有効かどうかは判断できないでしょう。「これは効果的かもしれない」と感じた取引手法があれば、その手法を用いて取引を行ってみましょう。そのうえで、自分のスタンスに合っているかを考えることが大切です。もちろん、初めての手法でいきなり高額な取引をするのはリスクが高いため、まずはデモ取引や少額取引から始めてみましょう。

5-2.常に学び続ける姿勢をもつ

FXの取引手法は数えきれないほど多くあります。また、実際の取引においては1つの手法だけにこだわるばかりではなく、複数の手法を組み合わせることも考えるのが大切です。さまざまな手法を試しながら、きちんとデータを残し、後から検証したり変更したりを繰り返すことになります。長期的な視点を持って、常に学び続けることが必要です。また、ファンダメンタルズ分析については、分析手法や経済状況などが日々変化しています。常に動向を追っていないと、いつの間にか手元にある情報が古くなってしまうでしょう。FX取引を続けるためには、普段から新しい情報を目を向けることとは大切な要素です。

6.FXを勉強するときに気を付けたいこと

FX取引に関する勉強を続けることは、取引を通じて利益を得るためには欠かせません。しかし、ただ勉強をすれば良いというものでもない点には注意が必要です。FXの勉強で気を付けておきたいことについて解説します。

6-1.「絶対に勝てる方法」はない

FX取引の世界には、「絶対に勝てる」という手法はありません。そのため、「どのような取引スタイルが良いのか」という問いにも正解はないのです。重要なのは、自分なりの一貫性を持ち、しっかりとしたスタイルとルール作りを続けることでしょう。また、良い結果を出すために、チャートの見方はもちろん、FXに関する基礎知識や資金管理の方法なども学んでいかなければなりません。

6-2.すべての手法を使おうとしない

FX取引にはたくさんの手法があるため、いろいろな方法を試してみることは重要です。しかし、それらを全て利用しようとするのは取引のスタンスを保てなくなる原因になります。実践してみて「これは合わない」と感じた手法は使わないように心がけましょう。大切なのは、自分に合う手法を選び、組み合わせていくことです。新しい手法だからと無条件に取り入れようとするのではなく、きちんと検証したうえで選択してこそ、効率的な取引の方法を見つけることができるでしょう。

7.FXを勉強して取引を始めよう!

微笑みかける女性

FX取引は小さな資金で大きな利益を得られる可能性があります。その反面で、損失が膨らんでしまうリスクもあるため、気軽に始められるものとはいえません。だからこそ、しっかりとした知識を身につけ、自分なりのスタイルを確立することが重要です。これから取引を始めようと考えている人は、実際に取引を開始する前にFXの基本的な仕組みやトレードの手法を学んでおきましょう。

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