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FXの仕組みを理解しよう!失敗する原因と対策法も解説

  • FX

2019-11-29 更新

FX取引は、資産運用の方法として人気がある金融商品の一つです。為替を利用した運用方法であり、上手に取引を行えば、利益を得ることも可能でしょう。しかし、初心者にとっては、「そもそもFXがどういうものなのか?」「どうやって利益を得るのか」といった点が疑問に感じられるでしょう。いきなりFX取引を始めるのではなく、まずはFXに関する基礎的な知識を学ぶことが重要です。今回は、FXそのものについての解説とともに、FX取引で失敗しないためのコツについても紹介します。

1.FXとは?

チャート図とPC

FXは「外国為替証拠金取引」を指すものであり、他国の通貨を売買する取引方法のことです。ほかの略称としては「外為(がいため)」と呼ばれることもあります。たとえば、日本円を売って米ドルを買ったり、ユーロを売却して日本円を買ったりといった具合です。2つの通貨を売買(交換)するという点では、外貨預金と同じだと言えるでしょう。ただし、外貨預金が手持ちの資金の範囲でしか取引できないのに対し、FXはレバレッジを利用することで、自分が預けた資金(証拠金)の最大25倍の取引が可能です。FXは月曜日から金曜日までは24時間取引ができます。ウェリントン市場から始まり、東京市場や欧州市場そしてニューヨーク市場というように、世界中のどこかの市場が開いているため24時間取引が可能です。

2.FXに取り入れられている制度と仕組みとは?

FX取引では、その特性に合わせた仕組みや制度が取り入れられています。どのような仕組みがあるかを理解しておくことが、FX取引を始めるための第一歩になるでしょう。FXに取り入れられている基本的な仕組みや制度について解説します。

2-1.レバレッジ

FX取引では、レバレッジと呼ばれる仕組みが利用されています。これは、FX会社に預けた証拠金で、その数倍から数十倍の取引を行えるというものです。この仕組みのおかげで、少ない資金で大きな取引を行うことが可能になります。【DMM FX】では、レバレッジ25倍で必要証拠金を計算しており、1ドル=100円の時であれば40,000円の必要証拠金で100万円の取引を行えます。証拠金は、取引を行う際の担保金となります。

レバレッジによる取引は、利益を大きくすることができますが、同時に損失が膨らむリスクも発生する点は注意しなければなりません。相場の状況等によっては預託された証拠金以上の損失が発生することがあります。

2-2.ロスカットルール

FX取引では、預けた証拠金よりも大きな額の取引を行うことが可能です。そのため、利益が大きくなる可能性がある反面、損失が膨らむリスクもあり、元本を全て失うばかりではなく、元本以上の損失が発生する可能性があります。だからこそ、利用者の損失が大きくなりすぎないために設けられているのがロスカットルールとなります。【DMM FX】ではお客様の損失額がある一定の水準に達した時点で強制的にお客様の保有されているポジションすべてを決済するロスカットルールが採用されています。原則としては最低限の資金は温存されるということです。

ただし、ロスカットルールがある場合でも、急激な相場変動状況等によっては預けた証拠金以上の損失が発生することがあります。

3.FXで利益を出せる仕組みとは?

電卓で計算する人

FXは2つの通貨を売買する取引です。通貨同士を取引することで利益が発生するというのは、初心者にはわかりにくい点でしょう。ここからは、FX取引によって利益が生まれる仕組みについて解説します。

3-1.為替の差額で利益を出す

FXでは、2つの通貨を売買(交換)する為替レートが重要な意味を持ちます。為替レートとは、2つの通貨を売買する場合、購入される通貨の価値が売却する通貨によって表されたものです。たとえば「1ドル=100円」であれば、1ドルを購入するのに100円が必要になると同時に、1ドルを売却すれば100円を得られることがわかります。為替レートは刻々と変化するものであり、FXでは2つの通貨を売買した際の価格差によって利益・損失が決まります。

「1ドル=100円」のときに、1ドルを購入したと仮定しましょう。その後、「1ドル=120円」で売却すれば20円の利益が生じます。逆に「1ドル=80円」のときに売却すると、20円の損失が発生します。FXで利益を出す方法は「安く買って高く売る」ことが重要です。しかし、FX取引には、売り注文からも始められるという特徴があります。「高く売って安く買う」ことで利益を出す手法です。FXは株と異なり、売り注文から入ることが可能なため、下げ相場であっても利益を得ることができます。リーマンショック直後などの不景気な状況であっても、FXでは利益を出すことが可能ということです。

3-2.スワップポイントで利益を出す

FX取引で利益を出す方法として、「スワップポイント」を利用するものがあります。スワップポイントとは、売買された2つの通貨の金利調整分のことです。低金利の通貨で高金利の通貨を購入した場合、金利調整分が利益として割り当てられます。逆に、高金利の通貨を売却して低金利の通貨を購入した場合は、金利調整分の損失が発生します。これは、為替レートの変動による損益とは無関係に生じるものである点に注意しましょう。

4.FXで為替の変動はどんな仕組みで起こっているのか

市況状況を確認する人

FX取引で最も重要となる為替レートは、刻々と変化します。しかし、為替レートが変化する理由や原因がわからなければ、利益を出す方法も見つけられないでしょう。まずはきちんと仕組みを理解することが重要です。

4-1.貿易による通貨の売買で変動する

為替レートが動く大きな原因の一つに、国際的な貿易があります。2国間で行われる貿易の場合、それぞれの通貨によって決済を行うため、必然的に通貨の交換が行われます。たとえば、日本とアメリカで貿易を行った結果として、日本が貿易黒字となったケースを考えてみましょう。日本がより多くのものをアメリカに売ったわけですから、アメリカは日本にドルを支払ったことになります。すると、日本は受け取ったドルを日本円に交換することになりますから、日本円の需要が大きくなります。一般的な商品と同様に、為替においても需要が増えた通貨の価格は上昇する仕組みです。日本円の需要が増えたことで、日本円の価値は高まり、いわゆる円高の状態になります。逆に、日本がアメリカから大量に貿易品を輸入することで赤字になると結果は逆となるため、為替は円安に進みます。このように、貿易の結果として決済が行われる際に、それぞれの通貨の売買(交換)が行われるため、為替レートが動く原因の一つになるわけです。

4-2.投資家による通貨の売買や経済ニュースで変動する

為替レートが変化する原因は貿易だけではありません。世界の投資家は、国境を越えた取引によって資産運用を行っているため、経済状況や景気に関するニュースによって為替レートが動くこともあります。たとえば、日本は好景気だがアメリカは景気が低迷している状態では米ドル建ての株式や資産の需要が落ち込み、日本の株や資産が購入されます。すると、日本円の需要も高まるため、円高が進んでいくわけです。各国の景気や経済状況がわかる雇用統計などの指標が発表されたり、要人による発言があったりすると、為替にも影響があるため注意が必要です。経済指標に関しては一般的に、予想値との幅が大きいほど為替への影響も大きくなると言われています。

5.FXで失敗しないための対策方法

絶望する人

FXは少額の証拠金で、高額な取引が可能です。しかし、その分だけ失敗した際の損失も大きくなります。だからこそ、失敗しないための方法・対策について、きちんと学んでおく必要があるでしょう。FXで失敗しないための対策方法について紹介します。

5-1.レバレッジ取引であることを理解する

FX取引ではレバレッジによって、証拠金の額以上の取引を行うことが可能です。日本国内においては、最大25倍のレバレッジをかけることができます。レバレッジがかかることで、利益が大きくなりますが、反面で損失も膨らむリスクがあるからです。発生する可能性がある損失を見極めながら、どのくらいの損失に耐えられるかを考えることが求められます。

5-2.スプレッドが拡大することを理解する

FX取引における売買には、「スプレッド」と呼ばれるものがあります。これは、ある通貨ペアにおいて、同じ時点での買値と売値の価格差のことです。たとえば、日本円で米ドルを買う場合に「1ドル=100円00銭」であるにもかかわらず、米ドルを売る場合には「1ドル=99円99銭」になっているといった、この価格差がスプレッドです。スプレッドはFX会社によって異なりますが、【DMM FX】では米ドル/円の場合【原則固定】で0.2銭で提供しています。原則固定では、スプレッドは基本的に変化しませんが、突発的な事象が発生した場合や、市場の流動性が低下している場合はスプレッドが拡大する場合があります。

スプレッドが拡大している際に取引を行うと、ポジションが利益に結び付くまで、拡大していないときに比べて時間を要する可能性が高くなります。拡大している時には取引を控えるなど、状況を注視しながら取引を行う必要があると言えます。

【DMM FX】では、レート表示は2way表示となっており、買値と売値が同時に確認できます。

6.FXや変動の仕組みを理解して取引をはじめよう

市況情報と電卓

FXにはレバレッジやロスカット、為替変動といった独特の仕組みや制度があります。FX取引で利益を得るためには、基本的な知識をきちんと理解しておかなければならないものです。相場の動きや突発的なニュースなどに振り回されてしまわないように、自分なりのトレードスタイルを確立してみましょう。そのためにも、取引ごとの分析を行い、次の取引につなげていくことが大切です。FXでの資産運用を考えているなら、コツコツと勉強を続けながら取引を行っていくようにしましょう。

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